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ゆとり世代のバイト特徴

褒めて伸ばす

最近の若者は叱るとすぐ辞めてしまうので、なかなか叱れないという話をよく聞きます。つまり、ゆとり世代であるアルバイトたちはやはり打たれ弱いということなのですが、本当にそうなのでしょうか。そもそも若者の特徴として、承認欲求が非常に強いというのはみなさんにも覚えがあることでしょう。褒められたい、認められたいという気持ちは何歳であろうと持っているものですが、この承認欲求は若ければ若いほど強い傾向にあります。そして、彼ら自身も自分たちは褒めてもらって伸びるというのを自覚しているようです。しかしそれは決して自分に甘いということではなく、自己分析がしっかりできているとも言えます。彼らは自他共に認める褒められれば飛躍的に伸びる可能性がある世代なのです。

打たれ弱い若者たち

同時に、彼らが打たれ弱いというのもまた事実のようです。アルバイトに話を聞くと、自分でも打たれ弱さを自覚している者も多いのです。これは子供のころから叱られる経験が少なかったためと思われます。しかし、だからといって叱るのを辞めてしまうのは考えものです。褒めることがとても大切なのは間違いありません。しかし、叱ることはもっと大切です。育児においても「子供は褒めて育てる」のが最近の主流ですが、褒めることをベースに叱ることに大きな意味があるのだと思います。褒めることでアルバイトたちはは間違いなく伸びます。しかし、人は褒められるだけでは強くはなれません。そしてまた、表面的な褒め言葉は意味がないことも忘れないようにしましょう。

失敗や挫折を通して強くなる

「褒める」とは、相手の価値を見つける作業です。褒められると誰しも仕事が楽しくなり、どんどん成長を始めます。しかし、ある程度成長したところで、必ず失敗や挫折を経験します。失敗や挫折は辛いものですが、この経験をすることなく人が強くなることはありえません。それと同様に、時には叱られることで人は圧倒的に強く成長するのです。しかしその前に、この叱るタイミングまでに相手の価値観や興味を理解して、しっかりとした信頼関係を構築しておかなければいけません。この信頼関係をつくるためには、まず普段から褒めることは間違いなく重要です。褒めて、褒めて、褒め倒していいと思います。そして、信頼関係を強固なものにしていき、いざという時に叱れる関係性をつくっておくのです。

良好な関係性を築いてから叱る

「叱られたこと」そのものが原因で辞めていった人は見たことがありません。辞めていくのは、叱られたかどうか以前に、信頼関係づくりに失敗している場合です。日頃から愛情をもって相手と付き合っていき、しっかりとした信頼関係ができていれば、冷静に叱れなかったとしても問題ありません。誰しも人間ですから、感情的に叱ってしまう時もあるでしょう。繰り返しになるますが、「叱るから辞める」のではなく、「良い関係性ができてないから辞める」のです。もちろん、これはアルバイトに限った話ではなく、社員にとってても同じことです。ただ一般的にいうと社員よりもアルバイトのほうが、組織に対するロイヤリティー(忠誠心)がないので、叱ったことで辞めていく可能性は高くなるでしょう。しかし、ある程度の関係性が築けていれば、叱られたかどうかは大きな問題にはならないものです。